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節分に豆を食べる

節分の日である2月3日は、旧暦の12月31日で大晦日にあたる日であり、「鬼は外」の掛け声で豆を投げて、投げた豆を食べる豆まきは元々正月のイベントであった。地方によっては年齢の数よりも一つ多く食べるところもあったのは、新しい年を迎えまたひとつ歳をとるということを考えてのことである。

また、昔の日本で豆は霊のパワーが宿った特別な食べ物と考えられており、豆まきで豆を投げて食べるのは、新年に向けて身体にパワーを溜めて健康になるためであった。

茶柱が立つと幸運である

茶柱が幸運の象徴になったのは、『古事記』で大国主命が宮殿を建てるときに立てた柱を起源として、柱が幸運の象徴とされたことに由来する。また、滅多に急須から出てこれない茶葉が、沈むことなく浮いたという珍しさからも、幸運をあやかれるものとされたのである。