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みょうがを食べると物を忘れる

この迷信の由来は定かではないが、一説として釈迦の弟子である周梨槃特という仏僧の逸話が元になっているとされる。周梨槃特は自分の名前を忘れたり、自分の名前を忘れないようにと作った名札さえも忘れてしまうほどに物忘れが激しい人であり、彼が死んで埋葬された墓に生えてきたのがみょうがであったとされる。

茗荷(みょうが)という名は名を荷なう草という語呂合わせから付けられたとされるが、周梨槃特はインドの人なので疑問点も残る由来である。

一晩おいたお茶を飲んではいけない

食後に体の中をリフレッシュしたり疲労に効能があるなど、お茶が健康にいいのは広く知られていることであるが、急須に入れてから時間が経ってしまうと逆に消化の悪い飲み物になってしまう。迷信と呼ぶより、昔からお茶を嗜んできた日本人の現実的な知恵とも言える。